生産完了した過去のオーディオ機器をヤフオクなどで探すための個別機器ガイド。マッキントッシュの真空管式ステレオパワーアンプで発売1960年の機器を紹介。

出力 40W+40W,Mono・80W、使用真空管 12AX7×2、12AU7×2、12BH7×2、6L6GC/7027A×4。
MC275などと並び称されるマッキントッシュを代表する真空管式パワーアンプのひとつ。

モノラル化しての使用も可能でその場合は出力は2倍。

古い機種ではありますが、有名名機ということもあり、現在でもメンテや修理を請け負うショップがあるので、頼むのが面倒でないならいくらでも現役の機種として楽しむことができそう。

中期・後期型はスピーカー端子が真ん中寄り、初期型は左側という発売時期での違いがあります。

さて、このメーカーに関する最近のツイートを見てみると、時代の移り変わりを感じずにはいられません。 McIntoshとSonus Faber、WadiaがWi-Fiオーディオ「DTS Play-Fi」対応へ、という話題がありました。現在のマッキントッシュはまさに最先端にも挑戦的。じつはつねにそうだったからこその50年以上前のモノラル時代の機器も高く評価されているのだと思います。しかし、たしかにこの3つのメーカーが同じグループになっていたとは知りませんでした。それはそれで時代の流れでしょうね。


ヤフオク取引実例:
259,401 円     55件     6月22日 玉は現代の一式に加えRCA製の 鉄管 を付けての出品です。

詳しい仕様ほか
出力 40W+40W,Mono・80W
周波数特性 16~40,000Hz+0dB
消費電力 270W(定格出力時)
外形寸法 幅438×高さ203×奥行273mm
重量 25.2kg:McIntosh:パワーアンプ: