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デノンは、防水Bluetoothワイヤレスイヤホン「AH-C160W」を発表。2月上旬より発売。

大口径11.5mmダイナミック型ドライバーを装備したカナル型イヤホンタイプ。イヤーフックによる耳かけ装着型。重量が23g。

Bluetoothのバージョンが4.1、対応プロファイルがA2DP、AVRCP、HSP、HFP、対応コーデックがAAC、SBCをサポート。SCMS-Tにも対応。送信出力はClass 1。再生周波数帯域が5~22000Hz、出力音圧レベルが100dBA。連続再生時間が約4時間、充電時間が約2時間。

音質面では、デノン製品の音決めを担当するサウンドマネージャーとエンジニアによって、リスニングテストを実施。ジムや屋外でのトレーニング中でも周囲の騒音にボーカルやビートが埋もれず、クリアに聴こえるよう、独自のDSPチューニングを施したとしています。

本体は、ハウジングの密閉性の向上や防水タイプの充電用USB端子、基板を水分から守るNanoficsコーティングを採用し、防滴性能がIPX5/7相当に向上。トレーニング中の汗や突然の雨でも安心して使用できます。装着感については、オーダーメイド補聴器のスターキージャパン社による協力のもと、イヤーフックをデザイン。専用にカスタマイズしたComplyイヤーチップも付属。

このほか、ハンズフリー通話マイクを搭載。周囲のノイズを抑えて声を聞き取りやすくするcVc(Clear Voice Capture)によって、高音質な通話が行なえるのもポイント。音声ガイダンス機能も新たに搭載。

非常に機能的な意欲作なのはわかります。しかしデザインは未来的というか個性的。何というか、すでにネット上で指摘があるように、まるでう○こという意見さえあります。一度そう見えてしまうと、まるでジョークアイテムのように感じてしまいます。

あまり小さくないのも気になりますが、そこは入念なデザインによって、うまくなっているのかもしれません。

デノンのイヤホンが迷走し始めたのでなければいいのですが…。